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年間100冊前後の読書を楽しんでいます。推理小説・恋愛小説・歴史小説・ビジネス書・ラノベなんでもあり。

柴村仁

『プシュケの涙』柴村仁

「俺は、トラウマって言葉を免罪符にしようという考え方、好きになれない」 本作『プシュケの涙』の後半第二部の主人公であり、『ハイドラの告白』、『セイジャの式日』と続く一連のシリーズの主要人物、由良彼方の言葉です。 僕的には、この言葉をそっくり…