おすすめ読書・書評・感想・ブックレビューブログ

年間100冊前後の読書を楽しんでいます。推理小説・恋愛小説・歴史小説・ビジネス書・ラノベなんでもあり。

米澤穂信

『追想五断章』米澤穂信

集められた断章が示唆するものは、不幸ながらも彩りに満ちた人生。望むと望まざるとにかかわらず、主人公に押し上げられた男の物語。その劇に芳光はいまや背を向けることしかできない。 さて、連日の更新になります。 今回ご紹介するのは『追想五断章』。み…

『リカーシブル』米澤穂信

だからこの奇妙な町に着いたとき、サトルが何かを思い出したのか、それとも何も思い出さなかったのか、わたしは知らない。 ふぅ。。。 久しぶりの連続更新。 つまり、一日で一気読みしてしまいました。 読んだのは<古典部>シリーズや<小市民>シリーズで…

『クドリャフカの順番』米澤穂信

「データベースは結論を出せない」 まぁ、古典部シリーズから抜粋するとすれば↑か「私、気になります」のどちらかで決まってますよね。 アニメ化もされた古典部(氷菓)シリーズ第三作目『クドリャフカの順番』 米澤穂信との出会いは『インシテミル』でした…