おすすめ読書・書評・感想・ブックレビューブログ

年間100冊前後の読書を楽しんでいます。推理小説・恋愛小説・歴史小説・ビジネス書・ラノベなんでもあり。

高杉良

『炎の経営者』高杉良

しばしば「私は損をしてでもこの仕事はやります」というふうな表現をする人の話を聞くが、損を続けて事業が成り立つわけのものでなく、現在損をしていても、将来その欠損を補って大きく利潤をもたらす目標があってこそ事業が成り立つことは、いまさら私が言…

『青年社長』高杉良

「お父さんとお母さんはビールで乾杯します。運転はお母さんの役目ですから、一杯だけです」 ……飲酒運転かよ! 思わず突っ込まずにはいられませんが、本作『青年社長』の舞台はワタミが株式公開に至る1996年よりも以前の話。 当時の倫理観の表れとも言えます…