おすすめ読書・書評・感想・ブックレビューブログ

年間100冊前後の読書を楽しんでいます。推理小説・恋愛小説・歴史小説・ビジネス書・ラノベなんでもあり。

恩田陸

『蜜蜂と遠雷』恩田陸

世界はこんなにも音楽で溢れているのに 本作『蜜蜂と遠雷』の主人公の一人、栄伝亜夜の台詞です。実はこの言葉、だいぶ序盤で出てきます。単行本39ページ。栄伝亜夜の登場直後の事です。 読書ノートに書き取るために貼っていた付箋を読後見返して、初めて気…

『六番目の小夜子』恩田陸

ずば抜けて美しいということは、権力を持つということだった。彼女が自分で何もしなくとも、さまざまなモノが彼女の周りに集まってくるのだ。 2017年(平成29年)、『蜜蜂と遠雷』で、第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞を受賞した恩田陸の処女作『六番目…