おすすめ読書・書評・感想・ブックレビューブログ

年間100冊前後の読書を楽しんでいます。推理小説・恋愛小説・歴史小説・ビジネス書・ラノベなんでもあり。

城山三郎

『粗にして野だが卑ではない』城山三郎

「ただパンのために働くのはよせ。理想の光をかかげてやれ」 第5代国鉄総裁となった石田礼助が国鉄職員に向けていった言葉。 1963年頃の話ですからこれだけでも先進的な考えをしていたとわかります。 『粗にして野だが卑ではない』は三井物産に35年勤めた後…

『外食王の飢え』城山三郎

「何度でも切ってもいい。試食をやめれば、レオーネが死ぬ。」 三回もの胃の手術を繰り返し、それでも探求のための試食をやめない主人公の倉原礼一の台詞。 なんたる生き様! でもこれとよく似た人を僕は知っている。 辻調理師専門学校の創始者である辻静雄…